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お知らせ
Citrix Telemetry Compliance Programについて
2025年2月27日
2024年11月に、Cloud Software GroupはオンプレミスのCitrix License Serverに関するライセンステレメトリーの変更を発表しました。
License Server 11.17.2 Build 40000以降では、ライセンスの適正な使用を確保するために、制限されたライセンステレメトリーデータの収集が必須となりました。
2022年10月中旬に発表された通り、Citrixの顧客は2023年3月31日までに License Server 11.17.2 Build 40000以降のバージョンへ移行する必要があるとされていました。
新しいライセンスサーバーのバージョンがリリースされた場合、6か月以内にアップグレードする必要があります。
自動または手動でのライセンスデータの収集・送信が必須であり、自動送信を行う場合、ファイアウォールの設定を適切に調整する必要があります。
2024年6月に、NetScalerのテレメトリープログラムを既存のCitrixライセンスデータ収集プログラムに統合することが発表されました。
NetScalerテレメトリープログラムは必須のデータ収集プログラムであり、自動または手動でライセンスおよび機能の使用状況データをCitrixにアップロードする必要があります。
NetScaler Consoleの構成データや機能の使用データも収集され、Citrix製品の改善・管理に利用されます。
2024年6月18日以降、NetScaler Consoleのオンプレミス版は、3か月以内に最新バージョン(14.1-25.53 または 13.1-53.22 以降)にアップグレードする必要があります。
アップグレード後は、自動または手動のテレメトリー収集モードを選択・使用する必要があります。
2024年6月18日リリースの NetScaler Console Service 14.1-28.33 以降では、自動でテレメトリープログラムが有効化されます。
NetScaler Consoleのオンプレミス版ユーザーは、3か月以内に最新バージョンにアップグレードしてデータを送信
NetScaler Console Service 14.1-28.33以降では、自動でテレメトリー収集が有効化
NetScaler Consoleを使用するすべての製品
ファイアウォールでライセンステレメトリーデータの送信をブロックしている場合、ファイアウォールのルールを更新するか、手動で定期的にデータを送信する必要があります。
NetScaler Consoleのオンプレミス版のユーザーは、マニュアルモードへの切り替え方法を参照し、テレメトリー要件を満たす必要あります。
NetScaler Consoleのオンプレミス版を使用する場合、アップグレード後30日以内に最初の手動送信を完了し、その後90日ごとに手動でデータを送信する必要あります。
90日以内にデータ送信がない場合、Citrixはサポートの提供を停止する可能性があります。
Citrix License Telemetry FAQ
License Server 11.17.2 Build 40000以降では、ライセンスの適正な使用を確保するために、制限されたライセンステレメトリーデータの収集が必須となりました。
2022年10月中旬に発表された通り、Citrixの顧客は2023年3月31日までに License Server 11.17.2 Build 40000以降のバージョンへ移行する必要があるとされていました。
新しいライセンスサーバーのバージョンがリリースされた場合、6か月以内にアップグレードする必要があります。
自動または手動でのライセンスデータの収集・送信が必須であり、自動送信を行う場合、ファイアウォールの設定を適切に調整する必要があります。
2024年6月に、NetScalerのテレメトリープログラムを既存のCitrixライセンスデータ収集プログラムに統合することが発表されました。
NetScalerテレメトリープログラムは必須のデータ収集プログラムであり、自動または手動でライセンスおよび機能の使用状況データをCitrixにアップロードする必要があります。
NetScaler Consoleの構成データや機能の使用データも収集され、Citrix製品の改善・管理に利用されます。
2024年6月18日以降、NetScaler Consoleのオンプレミス版は、3か月以内に最新バージョン(14.1-25.53 または 13.1-53.22 以降)にアップグレードする必要があります。
アップグレード後は、自動または手動のテレメトリー収集モードを選択・使用する必要があります。
2024年6月18日リリースの NetScaler Console Service 14.1-28.33 以降では、自動でテレメトリープログラムが有効化されます。
ライセンステレメトリーに関する変更点
License Serverを使用する全てのオンプレミス製品で、ライセンステレメトリーの送信が必須NetScaler Consoleのオンプレミス版ユーザーは、3か月以内に最新バージョンにアップグレードしてデータを送信
NetScaler Console Service 14.1-28.33以降では、自動でテレメトリー収集が有効化
ライセンステレメトリーのサポート対象
すべてのCitrix製品およびサービス対象製品
Citrix License Serverを使用するすべてのオンプレミス製品NetScaler Consoleを使用するすべての製品
お客様が対応する内容
ライセンステレメトリーの自動送信が必須です。ファイアウォールでライセンステレメトリーデータの送信をブロックしている場合、ファイアウォールのルールを更新するか、手動で定期的にデータを送信する必要があります。
NetScaler Consoleのオンプレミス版のユーザーは、マニュアルモードへの切り替え方法を参照し、テレメトリー要件を満たす必要あります。
NetScaler Consoleのオンプレミス版を使用する場合、アップグレード後30日以内に最初の手動送信を完了し、その後90日ごとに手動でデータを送信する必要あります。
ライセンステレメトリーを有効化しない場合の影響
ライセンステレメトリーの有効化は、Citrix製品のサポートを受けるための必須要件となります。90日以内にデータ送信がない場合、Citrixはサポートの提供を停止する可能性があります。
手動レポート
ネットワークが隔離されている環境など、自動送信ができない顧客向けの手動アップロード方法は下記URL参照してください。Citrix License Telemetry FAQ
Citrix License Telemetry Complianceの状態について
Compliant | 割り当てられているすべてのライセンス・サーバーがデータを報告 |
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Partial Compliant | 一部の割り当てられたライセンス・サーバーの報告 |
Non Compliant | 割り当てられたライセンス・サーバーのレポートデータがない |
Exempt | テレメトリーの送信は不要 |
テクニカルサポートの流れ
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STEP 1
- Day 0
- お客様は、サポートポータルでコンプライアンスの状態を確認できます。
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STEP 2
- 管理者がテクニカルサポートケースを作成
- ケース作成プロセス中、”Compliant “ステータスにないすべての顧客に警告されます。ケース作成は許可されます。“Non-Compliant” ステータスの顧客は、”Partial Compliant” ステータスになるために30日間の暫定期間が提供されます。
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STEP 3
- 30日の暫定期間中
- お客様は、サポートポータルでコンプライアンスの状態を確認できます。ケースの作成が許可されています。 ポータルには、Partial Compliantステータスになるまでの残り日数が表示されます。
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STEP 4
- 30日経過後
- お客様は、サポートポータルでコンプライアンスの状態を確認できます。ケースの作成はSev 1ケースのみに制限されています。
Telemetry Data送信イメージ

お問い合わせ先
株式会社CXJ
https://www.cxj.jp
E-mail:sales@cxj.jp
https://www.cxj.jp
E-mail:sales@cxj.jp
*文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。